ジョジョにの森

かつての人々は山に入って日々の焚き木を取り、あるいは山菜や木の実やきのこを頂き、必要な材木を伐って家を建てました。
経済的に“豊か”になるにつれて、なんでもお金で買えるようになり、私たちの生活は“豊か”になりました。
そして生活から離れていった恵みの森。
もう一度、山のある暮らしを知ってもらいたい。
山に入り木を伐ることから生活に寄り添う製品まで、一貫した仕事をしています。
木を使うことを通して、あなたの“豊かさ”のものさしが変わるかもしれません。

盛木材の仕事

木のこと、山の豊かさ、国産材のすばらしさを知ってもらえるよう、伐採から使い手に渡るまで一貫した仕事をしています。

森林整備

道の付け方や選木、伐採後の片付けなど丁寧な施業をして気持ちの良い森になるように心がけています。

特殊伐採

枝打ち、枝下ろし、頭を留める、支障木伐採など、あらゆる条件でもほぼ可能です。木登りの技術は、ブリ縄を使って昔ながらの枝打ちの仕事もします。お気軽にご相談下さい、お見積りに伺います。

林産加工/販売炭焼き、建築長尺材、広葉樹板

炭焼きを年に1,2回しています。
板の販売は、特殊伐採などで伐った木を天然乾燥し、ゆっくりと木の時間軸に寄り添って乾燥させて販売しています。
珍しい変木、珍木、スポルテッド材なども扱っております。
無垢の板をご自身でお選び頂きダイニングテーブルなどのオーダー、カウンター材の一枚板など内装、外装などに使う板材のご相談からご用意まで、ご要望にお応え致します。

教育/育成事業jojoni の森クラフトツアー、
山暮らしkikori塾

jojoniの森を散歩して好きな広葉樹の板をご自身で加工できるクラフトツアーなども常時開催、企業リーダー研修チームビルディングにもご好評頂いてます。
又、林業後継者育成事業も活用し、いちから林業をしっかりと習得してもらうことや、「山暮らしkikori塾」は、移住希望者や田舎暮らしスキルアップ目的のチェンソーワークなども講習しています。

森林活用の支援・提案

かつて里山の山林は材木や燃料、食糧や薬草、清水の供給源として生活の基盤となっていました。その重要性から地域信仰や文化の一部にもなっていました。
近代になり便利さと効率が優先されるようになると山林は放置され、生態系は乱れ、畏敬の念もなくなり、荒廃による災害なども増えてしまいました。
最近ではその反省から山林の新たな活用方法が見直され始めています。盛木材では見向きもされなかった山林を活かし生かされる宝の山となるよう企画提案から実施施工まで行なっています。
木材を余すところなく活かす木材活用、山林の特徴や地域の人々にあわせた山林空間の活用、森林保全などお気軽にご相談ください。

jojoni products

jojoniは盛木材のプロダクトブランドです。
自社で伐った木を使い、自分たちの暮らしにあったらいいなの発想からモノ作りをしています。
木それぞれの手触り、質感など、樹種によって個性の違いをモノを通して感じて頂きたいと思っています。

jojoni
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MoriMokuショールーム

月1回の土日と森林作業ができない雨の日に不定期で営業。
市場に出回りにくい個性的な木材や数年かけて自然乾燥で仕上げた木材をお客さまに届けたいと考え2021年8月にショールームをOPENしました。
ショールームで扱う木材は上伊那産の20種類ほど。水に強く野外にも使えるクリを始めとして、加工しやすいオニグルミやさくら、ケヤキ、ナラ、広葉樹が中心です。特殊伐採だから手に入るような貴重な材、珍木、変木も多数取り扱っております。
長尺板材の他、カッティングボードなど加工品も展示販売しています。珍しい樹種や思い入れのある丸太なども保管しています。
菌の浸食で断面に模様が出来るスポルテッド材なども扱っており、ここでしか出会えない木材があります。
お客さまから用途やイメージをお伺いし、適した材をご提案することが出来ます。

MoriMokuショールーム

MoriMokuショールーム

OPEN日時はfacebookでご確認ください。

会社概要

名 称
盛木材
所在地
〒396-0304 長野県伊那市高遠町山室26
TEL
0265-94-1132
E-mail
mori@a1.rimnet.ne.jp
沿 革
2012年    設 立
2021年8月   MoriMokuショールーム OPEN
MoriMokuショールーム

盛木材 代表  
盛 太志

東京都渋谷区出身。伊那市高遠町在住。
4児の父。
2000年、上伊那森林組合への就職を機に伊那市長谷村に移住。森林組合では11年間、造林、集材、特殊伐採の仕事をし退職。4〜5年かけて自分で伐って集めた材を使い、現在住んでる家を大工や仲間の手を借りて建てる。その後2012年「盛木材」を起業。
木を伐ることから始まり、薪、炭焼き、板材など、森林からの広がりを表現している。